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Views from Japan

2003年9月

[政治]

「1000万人移民受け入れ構想」

 「日本はこのままでは衰退する。病巣の抜本手術で日本を再び『憧れの国』にしたい」と意気込む古川 元久氏ら民主党の若手6議員が『Voice』2003年9月号の「1000万人移民受け入れ構想」で、ネオ・ジパング構想ともいうべきビジョンと政策を共同で提言した。少子化、産業の海外移転、教育の荒廃、環境破壊、政党政治の疲労困憊、政治不信など問題は山積していると指摘。「先送りの20年」に終止符を打ち、思い切った方向転換で内なる充実を急ぎ日本を再生しようと呼びかける。提案の第1は、人口が2006年でピークを打つことを念頭に置いた、日本経済の牽引車となりうる「1000万人の移民受け入れ」。第2は、衆参2院制を廃止し、代わりに定員300人の立法院と100人の監査院を設けて、行政府を監督する役割は監査院に委ねることにする。これによって政府・与党の一元化が図られる。第3は「ナショナルミニマム」から「ローカルオプティマム」への転換と分都の推進。第4は、次世代の4番打者としてのロボット産業の位置付けとファッションやエンターテインメント分野の重視。共同提案者は古川氏のほか浅尾慶一郎、大塚耕平、細野豪志、松井孝治、松本剛明の5氏。